Cさん(仮名・28歳男性・三重県)から届いた話。Amazon輸出スクールに145万円を払い、アカウント凍結で全滅した経緯。
退職後の選択肢として
2024年初、Cさんは百貨店勤務を辞め、在宅でできる仕事を探していた。YouTubeで『Amazon輸出で月50万・在宅完結・誰でもできる』という動画を視聴。日本の商品を米国 Amazon に販売するノウハウ系教材。
段階的課金
入門コース 148,000円 → 本科スクール 480,000円 → 仕入代行サポート 280,000円 → 物流契約 120,000円 → 特別講座『カテゴリ規制対策』420,000円。合計約145万円。退職金と親借金で支払い。
米国Amazonの実態
スクール推奨の『売れ筋商品』はアニメグッズ・キャラクター玩具中心。Cさんが仕入れて出品を始めたところ、米国 Amazon の知的財産権ポリシーで複数商品が出品停止。さらに、未許諾の出品が累積してアカウント本体が凍結(在庫はアメリカの倉庫に保管されたまま)。
『カテゴリ規制対策』講座の中身
42万円払った『カテゴリ規制対策』特別講座は、実態として『どの商品が規制対象か』のリスト共有のみで、具体的な許諾取得手順や代替商品開拓のサポートはほぼなし。
消費生活センター相談
『不実告知』『役務不履行』として消費生活センターに相談。特別講座と仕入代行サポートから約40万円返金で和解。残約105万円損失+米国倉庫の在庫処分料の請求。
振り返り:3つの教訓
1. Amazon輸出は『知的財産権・輸入規制・カテゴリ規制』の3層が常に立ちはだかる
2. スクールの『売れ筋商品』はリスクのある商品も多く混在している
3. 退職金+親借金で145万円規模の自己投資は、副業の段階では過大