コンサル詐欺

「フリーランス単価アップマーケコーチ」60万円、コーチ自身の実績が不透明だった20代SE

手口:マーケティングコーチング(コーチの本業実績不明瞭・成果未達)

被害額 ¥600,000-

Vさん(仮名・29歳女性・香川県のフリーランスSE)から届いた話。マーケコーチに60万円を支払った経緯。

X DMから

2024年初、VさんのX宛に『フリーランスの単価アップ・3か月で月収倍増』というDM。送り主は30代男性で『元大手代理店マーケター・フリーランスマーケコーチ』を名乗っていた。

3か月契約

無料体験セッション後、3か月契約598,000円を分割払いで契約。週1回1時間のZoomコーチング+LINE相談という内容。

セッションの中身

毎週のZoomは、Vさんの案件状況をヒアリングしつつ、『単価交渉のテクニック』『LinkedIn最適化』『個人ブランディング』などの一般論を伝える内容。具体的な営業先紹介・案件獲得サポートはなし。

コーチの実績が不透明

2か月目、Vさんがコーチの本業実績(フリーランス活動の具体例・LinkedIn等での発信内容)を確認しようとしたが、コーチのLinkedInアカウントは過去6か月分しか投稿がなく、過去の代理店経歴も裏取りが困難。Vさんが質問しても『機密情報なので開示できない』との回答。

成果未達

3か月終了時点で、Vさんの案件単価は契約前と変化なし。コーチからは『あなたの行動量が足りない』と指摘され、追加3か月契約を提案された(断った)。

消費生活センター相談

『不実告知』として消費生活センターに相談。約20万円返金で和解。最終損失:約40万円。

振り返り:3つの教訓

1. コーチの本業実績は、LinkedIn・SNSの投稿頻度と内容から推測可能

2. 『機密情報』を理由に実績開示を拒否するコーチは要警戒

3. フリーランスの単価アップは、コーチング以前に既存クライアントへの直接交渉が先

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