Pさん(仮名・36歳女性・徳島県の看護師)から届いた話。ライフコーチング契約で累計100万円を支払い、コーチが行方不明になった経緯。
Instagramで出会い
2024年初、PさんのInstagramに『自己実現ライフコーチ・人生を変える3か月』を謳う30代女性コーチからフォローと体験セッション案内。プロフィールには『元医療従事者』『海外で起業』『年商1億』とあった。
3か月契約
無料体験セッション(90分・Zoom)後、3か月契約448,000円で契約。週1回1時間のZoomコーチング+LINEでの随時相談という内容。
セッションの中身
毎週のZoomは、Pさんの仕事の悩みや日常を話す内容が中心で、明確な目標設定・成果指標は設けられず。コーチからは『あなたは素晴らしい』『自分を信じて』といった肯定の言葉が続く形。
延長契約
3か月終了前、コーチから『次の3か月で大きく変わる』との提案。延長契約398,000円、さらに追加で『マインドセット集中講座』158,000円を契約。累計約100万円。
コーチの消失
2024年末、コーチからのLINE・Zoomセッションが突然停止。Instagramアカウントも非公開化。Pさんが連絡しても応答なし。同じコーチの他の生徒もLINEオプチャで『連絡取れない』と書き込み、約20名の被害発覚。
消費生活センター相談
『役務不履行』『不実告知』として消費生活センターに相談、さらに弁護士に依頼。コーチの所在不明で交渉難航。クレジット会社経由でチャージバック申請、約15万円のみ回収。最終損失:約85万円。
振り返り:3つの教訓
1. ライフコーチングは『成果指標』『契約解除条件』『返金規定』を契約前に明文化させる
2. 『元○○・年商○億』の経歴詐称が多いジャンル、ファクトチェックは必須
3. 高額一括+延長契約の構造はトラブル時の損失が雪だるま式に膨らむ