物販系

「子育てママの月収30万」メルカリ物販スクールに55万円・在庫の山と全身脱毛キャンセル料

手口:メルカリ物販スクール(無料セミナー誘導+一括前払い+在庫推奨)

被害額 ¥550,000-

Jさん(仮名・40歳女性・静岡県の専業主婦)から届いた話。メルカリ物販スクールに55万円払い、在庫の山を抱えた経緯。

Instagram広告から

2024年春、Jさんは Instagram で『子育てママの月収30万・スマホ1台で在宅完結』という広告を視聴。リール動画では子育て中の40代主婦が『3か月で月収30万達成』と語る内容。LINE 登録で無料セミナー(90分)に参加。

無料セミナーからの本コース

無料セミナーは Zoom 形式で、講師が『今日だけ特別価格』として本コース548,000円を提示。Jさんは『家族の出費に申し訳ない』と迷ったが、講師から『3か月で必ず回収できる』と背中を押され、その場でクレジットカード分割で契約。

教材の中身

本コースの教材は、メルカリでの出品テクニック、写真撮影、商品リサーチの動画講座が中心。教材自体は誰でも知っている基本内容で、Web 検索で同等情報が無料で見つかるレベル。さらに『利益が出る商品リスト』として推奨されたのは、すでに飽和した美容雑貨・キャラクター玩具中心。

推奨商品の在庫

Jさんがリスト通りに約20万円分仕入れたが、出品しても価格競争で利益が出ず、在庫の半分以上が売れ残り。さらに、スクール側から『売れない時はLINE個別相談を』と案内された LINE は、ほぼ定型文の返信のみ。

消費生活センター相談

『不実告知』『誇大広告』として消費生活センターに相談。クーリングオフ期間は過ぎていたが、特商法違反の主張で約15万円返金で和解。最終損失:教材費40万円+仕入在庫の評価損約15万円=約55万円。

振り返り:3つの教訓

1. 『今日だけ特別価格』は決断を急がせる典型的な販売手法

2. メルカリ物販の『利益商品リスト』は、共有された時点で飽和している

3. 専業主婦の月収30万円系広告は、実態として現実的でない数字

同じカテゴリの取材記録

Amazon物販スクールに120万円・売上ゼロで卒業した30代女性 「メルカリ転売で月3万円」コミュニティに22万円・利益マイナスだった話 「子育てママの古着転売・月15万」スクール70万円、リサイクル店仕入れで損切りした30代女性

このカテゴリの全記事を見る →