Hさん(仮名・35歳女性・奈良県の専業主婦)から届いた話。SNS運用代行教材に65万円を投じた経緯。
Instagramから
2024年初、HさんのInstagramに『主婦のSNS運用代行で月20万・在宅完結』という広告。Instagram・X等の企業アカウント運用を代行する副業ノウハウを謳う教材。
段階的課金
入門コース 98,000円 → 本科スクール 398,000円 → 案件獲得サポート 158,000円。合計約65万円。教育資金口座から流用。
教材の中身
本科スクールの教材は、Instagram・Xのアルゴリズム解説、投稿構成テンプレート、ハッシュタグ戦略など。実際の運用テクニック自体は実用的だが、最も重要な『クライアントをどう獲得するか』の営業ノウハウは表面的な内容だった。
『案件獲得サポート』の実態
15.8万円払った案件獲得サポートは、運営者が運営する別事業(地方の小規模店舗向けSNS運用)の超低単価案件(月1.5万円〜2万円)の紹介のみ。Hさんは2社契約したが、3か月で1社が解約、もう1社も値下げ要求で継続困難。
3か月で離脱
クライアント獲得が想定より遥かに難しく、Hさんは3か月で運用代行から撤退。教材で学んだスキルは無駄ではなかったが、収益化には至らず。
消費生活センター相談
『不実告知』として消費生活センターに相談。案件獲得サポート分から約20万円返金で和解。最終損失:約45万円。
振り返り:3つの教訓
1. SNS運用代行の本質はマーケティング技術より『営業力』
2. 『案件獲得サポート』は運営者の別事業の低単価案件であることが多い
3. 子育て主婦が月20万円のクライアントワークを獲得する難易度は極めて高い