投資型副業

「不動産小口投資・年利8%確実」200万円投資、運営者破綻で全損した50代男性

手口:不動産小口投資クラウドファンディング(運用報告偽装・運営者破綻)

被害額 ¥2,000,000-

Xさん(仮名・55歳男性・宮崎県の会社員)から届いた話。不動産小口投資クラウドファンディングで200万円を全損した経緯。

退職金準備の一環として

2023年末、Xさんは3年後の退職を見据えて資産運用を検討。Web広告で『年利8%確実・不動産小口投資・元本保証型』という案件を発見。運営は東京都内の不動産関連会社で、過去2年分の運用実績スクリーンショットも掲載されていた。

段階的投資

最初に50万円を投資、3か月後の運用報告で『8.2%の利回り達成』と表示。信頼度を高めたXさんは追加150万円を投資。合計200万円。

運用報告の実態

2024年中頃、運営会社から『新規物件で大型案件あり』との追加投資勧誘があった時点で、Xさんは投資仲間に相談。同案件に投資した別の投資家が『運用報告書の物件番号が他社のクラウドファンディング案件と一致する』と気づき、運用報告自体が偽装の疑い。

運営者破綻

2024年末、運営会社が突然破産手続きを開始。代表者が業務上横領で逮捕。投資資金は実際の不動産運用ではなく、別の用途に流用されていたことが判明。

弁護士介入・破産手続

Xさんは弁護士に依頼し、破産手続きに債権者として参加。破産財団からの配当見込みは投資額の約10%程度。最終損失:約180万円。

振り返り:3つの教訓

1. 『元本保証型』と謳う投資商品は、ほぼ全てが法的にグレー(金融商品取引法の規制対象)

2. 不動産特定共同事業の登録番号は国土交通省・各都道府県で確認可能

3. 退職金準備として高利回りに飛びつかず、まず元本確保の商品から検討する

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