Tさん(仮名・44歳女性・埼玉県の専業主婦)から届いた話。AI画像生成スクールに180万円払って著作権で頓挫した経緯。
Instagram広告から
2024年初、Tさんは『AI画像生成で月50万円・専業主婦の私が』というインスタ広告。Stable Diffusion 等のAI画像生成ツールで作った画像を、ストックフォトサイトや LINEスタンプとして販売するノウハウ。
段階的課金
入門コース 38,000円 → 中級スクール 198,000円 → 上級プログラム 398,000円 → 専属メンター 198,000円 → 商用ツール契約 月額9,800円×12か月 → 海外販売研修 488,000円。合計約180万円。
提供物の実態
『独自AIツール』として提供されたのは、無料の Stable Diffusion WebUI + 一部のプロンプト集。商用利用に必要な著作権クリア処理、モデルライセンスの確認は『各自で確認してください』と教えられていた。
著作権問題で出品停止
Tさんは LINE スタンプ・ストックフォトに50点出品。3か月後、LINE と複数のストックフォトサイトから『生成元モデルの著作権・キャラクター類似度違反』として一斉に出品停止+アカウント警告。
消費生活センター相談
『重要事項不告知』『誇大広告』として消費生活センター相談、約40万円返金で和解。残り140万円損失。
振り返り:3つの教訓
1. AI画像生成は『商用利用の著作権』が最大のリスク(モデル次第で出力に著作権侵害含む)
2. 『無料ツール(Stable Diffusion)』を独自AIとして売る業者は警戒
3. LINEスタンプ・ストックフォトは2024年以降AI画像の審査が厳格化